› ガンダムファクトリー浜松工場で愛を叫ぶ。

  

2010年07月20日

徹底的に掘り下げる。

またご無沙汰してしまいました・・・本当にスンマセン・・

実はこの2ヶ月ほど、手狭になった今の借家をひきはらって、家を建てようとかの企画のために、ひじょ~に忙しい状況になっています。

もちろんショップの方もおかげさまで毎日大変なんでございますが、この期に及んで年内に引越しをとか目論んでいるので、打ち合わせも平日でも時間を作って当然頻繁に行なわなければなりませんし、まるっきり休みなしの状況で・・。

っと、つまりこれで家が完成すれば浜松永住確定ですな。

ショップの方は地方発信のネット模型用品専門店として今後も規模拡大を図っていきます。(家のローンの方の審査がなんとか落ち着きましたので、あとは仕入れなどに必要な資金を更に増やすための借り入れを計画中です)

ま、一時は都心部進出を考えた時期もあったんですけども、ネットの仕事というのは基本どこでも出来る仕事。

分をわきまえ、自分サイズの商売のあり方と今のサービスの充実やレベルアップを優先に考えながら、同時に仕事を自宅でする以上、家族関係を仕事以上に大事にできる環境の整備が大事と考えて、この浜松に腰を落ち着けて頑張ろうと。

ま、こう書くと聞こえはいいですが、もうね、アッチコッチ移動するのも面倒じゃし(笑)
しかし、ネットショップを開いてまだ2年ですが、世の中の動きは実に早い。

模型用品というものがどれだけ進化しているか、模型をやらない方には全く分からない話だと思いますが、もうね、今や誰でも何でも作れるぐらい、造形用のマテリアルは充実していますし、レベルの高いツールが簡単に手に入ります。


ところが最近、そのツールの寿命というのか、コレが非常に短い気がするんですね。

そもそもツールというのは、長く愛されるべきもののような気がするんですが、グレードアップされた新商品の販売スパンがどんどん短くなっているように感じます。

実際ショップやユーザーの両方の立場からしても、それがどれぐらい使えるものなのか、判断するだけの蓄積の時間が足りない。

メーカーさんの焦りはもちろん感じますが、必要なのは、ユーザーに長く愛されるツールを継続的に作っていくことではないかと思います。車やデジタルカメラにしても同じですが、ハイスペックが全てではありません。決して優れていない性能のマシンでも、なぜか愛されるものもあります。

一つ一つのマテリアルやツールをもっと掘り下げてこそ、より愛されるメーカー、ショップになっていく気がするんですね。

先日、コンサルのお仕事で、以前よりお付き合いのある楽天に出店されているネットショップさんとお話させていただいた際、昔から扱っているあるブランドが、最近全然売れなくなってきていると聞きました。

それはなぜか、色んな要因があるとは思うんですが、そのブランドをネットで検索してみると、当該ブランドを専門で取り扱う専門店がかなり幅を利かせていたことが分かりました。

専門店ということは、アイテムの充実度と縦に積んだ在庫量は他のどんなセレクトショップをも圧倒しています。もちろんショップとしての運営リスクはちょっと考えたくないぐらい高いですが(笑)、それだけそのブランドのアイテムに関しての掘り下げも凄い。

そんなショップさんがあるのであれば、当然そことは違う切り口で勝負しなければ、お店としてのステータスは決して上がりません。

売れなくなってきたのはアイテムの時代とのズレが原因なのでしょうか。それとも・・・

G PARTSで扱っているツールやマテリアルについても、タブン2年程度の期間で販売寿命の切れるようなものは決してないと思っているんですが、そこは果たして。私ももっと掘り下げをしていかなければならんですね^^;


  


Posted by akicyan at 08:18Comments(0)

2010年06月27日

ネットショップとカメラ。

相変わらずまたもご無沙汰で申し訳ありません(汗
何しろWCが・・イエ、仕事が・・・などと言い訳するつもりは毛頭ございませんm(_ _)m

実は最近カメラを変えました。というより、前から使っていたコンデジ(コンパクトデジカメ)が動作不良でちょっとやばそうでしたので、ダメになる前にというつもりでなんですが。

とにかく新しいカメラというのは、どうしても自分に馴染んでくるまでに時間がかかりますねぇ^^;

ネットショップをやっている方はわかると思うんですが、ネット接続自体、光が主流になりつつある昨今、画像のサイズ云々でアレコレ言われていたネット通販事情は既に過去の話。

今は重要性はそのサイズを縮めることではなく、いかに美しくリアルな画像を掲載できるか、とか、細かいところが良くわかるかどうか、などというところに重きを置いて考える時代になりました。そういう意味で、私の店もできるだけ近接で、リアルに質感が伝わる画像を残そうとやってきたわけです^^

実際、今まで使っていたカメラがどうのこうのではないんですね。

最近のコンデジは、正直非常に高機能で、素人でも恐ろしく綺麗な画質の画像を取ることが出来ます。そういう意味では今までのカメラでも充分以上の成果をあげてくれていました。(ちなみに今まで使っていたのはカシオEXLIM EX-Z1080)

ま、デスケド動かなくなってんじゃしょうがないってんで泣く泣くカメラ選びをしましたわ(T T)

ただし予算は無い(笑)できるだけ機能面で絞って商品撮影に向いたカメラを探しました。

おかげでホント勉強になりましたわ^^
多くの方がデジカメの本当を知れば、最新機種の高解像度だのの記載スペックにだまされること無くカメラを選べるのではなかろうかと思いますねぇ。

さて今回新しく導入したカメラはRICOHのCX1というやつで、接写機能に優れたコンデジですが、実は既にCX3まで出ていいるので旧スペックの機種。今までのカメラもまだ撮れないことは無かったので、ちょっと撮り比べてみました。

まずは今までのカメラ。



限界まで寄って撮影したのがこのサイズです。対象から15cmほど離れて撮影しなければピントが合いませんので、ぶれたりピンが合っていなかった場合もイマイチわかりにくいのがデメリットです。

ちなみに対象は極小サイズのハトメで、店ではゴールドシンプルモールド(頭頂部直径1.8mm 内径1.0mm 30個入)という名前で販売しています隠れた人気商品。現物は全長2.7mmほどの大きさのものでかなり小さい。

今まではこのサイズで沢山撮ったものからいいものを選んでトリミングして拡大画像として掲載していました。

では次にCX1で撮ったもの。全く同じ角度から同じ時間に撮っていますので、撮影条件的な差異はありません。



実は解像度は前のCASIOの方が高く、CX1の方が解像度が低いです(スペック上は)。
ただしこのカメラ、こうした極小の対象物の撮影に向いた1cmまで寄れる接写機能(マクロ機能)がありまして、そのおかげでどんなけ小さいものでもほぼ撮影可能。まるで私用に作ってくれたカメラのようです(笑)ちなみにこれはヘッドが1mmのマイナスモールドですが、後ろに写っているのは比較用のゼムクリップ。これは少しトリミングして対象を拡大しています。


更に2秒という短スパンでのセルフタイマー機能を併用すれば、良くあるシャッターを押した瞬間にぶれるというミスも確実になくなります。これまた撮影下手な私にも実に嬉しい丁寧な機能が満載のマシンなのですわ♪

でも、商品写真を撮ったりする時には物凄く活用できるわけで、宝石やアクセサリー・精密機器などの小さいものを扱っておいでのショップさんや、ミニチュアを撮るのが好きな方などには大変オススメ。ちなみに私のCX1は型落ちなので、かなりお得に購入できました。(15,000円ぐらい)

ただ、こういった機能は諸刃の剣になりかねないんですな。例えば極小の模型などを撮影したりする場合にも活用できるとは思うんですが、寄れば寄るほど、超絶接写機能のおかげでしっかりアラも見えてしまうのが悲しいところ(笑)

やはり一番は、何を撮るか
その上で、機能の特徴を押さえて選ぶ必要があるなぁと^^久しぶりに買い物下手な自分をほめたくなりました(笑)撮影はまだまだ練習の必要がありますけどもね・・・OTZ

  


Posted by akicyan at 05:38Comments(2)ネットショップネタ

2010年05月28日

見える生産者像。

むちゃくちゃ放置していました(笑)スミマセンakicyanですm(_ _)m

なんと言っていいのか・・・(滝汗 このところホント忙しくて。すっかりご無沙汰してしまいましたm(_ _)m

本家Amebaの方は何とか書いているんですが、なかなかコチラを更新できず、気が付いたら1ヶ月以上放置・・。ひどいもんですこのオトコ。

さ、とりあえず今日のネタ。

先日静岡ホビーショーなるものに出かけて、色々なメーカーさんとお話させていただきました^^

この静岡ホビーショー、もう50回前後も行なわれている歴史のあるイベントで、実際静岡のメーカーさんに限らず全国の模型メーカーが軒を連ね、今年の新作模型やマテリアル、ツールなどを展示しつつ、業者間では詳しい商品情報や商談が出来るというものです。



ちなみに、ショップとしては今年初めて業者招待日に参加させていただきましたが、これが大変有益で、いろんな意味で勉強になりました。

特に、どういうわけか私のお店をご存知のメーカー担当者さまなどもいらっしゃるなど、お話が非常にしやすかったこともありまして、サンプルを頂いたり、今後の生産展開予定をつっこんで伺ったりすることが出来た点が良かったです。

最近は生産者の顔が見える農産物などが非常に人気ですが、この傾向は、そのほうがお店の信頼性安心感に繋がるということで、ネットショップでは以前から自然に取り入れられていました。小売の知恵というヤツですね。

特に画面上では顔の見えにくいネットショップのあり方としては、運営者の顔の見える、変化を感じる画面構成にするという効果は、そのままショップの売り上げにも反映します。

今では比較的当たり前になってきましたが、特に最近では、リアルタイムでお客様との接点を持てるtwitterや、公式のショップブログを持つことも、比較的常識のようになってきています。

運営者の生の姿を見せるという意味で、小売の世界ではそれが普通になってきているということです。

ところがメーカーさんにはなかなかその思想が根付いていませんでした。メーカーというのは、なかなか顔が見えない存在だと感じている方が多いはずです。

その点、メーカーでもあり、また販売者でもある農家の皆さんが、写真をつけた農産物を店頭に並べるということを普通にやりだしたという傾向は非常に革新的だったわけで、これがある意味、印象に残る『顔の見えるメーカーの姿』だったわけです。

で、模型の話なんですが、最近は、直接カスタマーの希望や意見を聞いて商品開発の参考にしていくという方向性のメーカーも増えてきて、いろんな意味でメーカーさんの立ち居地は少しづつ変わってきていると思うんですが、これがまだまだ。

ただ、今回のホビーショーでは思うところをガンガンぶつけてきましたので(もちろん扱いの中心のメーカーさんオンリーですけど(笑))そういう機会をもっと作って欲しかったりしますね^^

色んな意味で、狭い業界なだけに、様々なアイデアを形にしていく小回りの効く姿勢こそが、今後の模型界復活に繋がると感じます。




・・・これもそのひとつなんでしょうか。。その辺がちょっと微妙な気がしますけどね^^;

ではまた♪ ノシ 

  


Posted by akicyan at 07:21Comments(2)ネットショップネタ

2010年04月01日

リニューアルというもの。

またむっちゃくちゃ久しぶりです4/1、早朝から失礼しますakicyanです。

何しろ3月、おかげさまで今までに無い忙しさ(°▽°;) でございまして、恐らくネット店舗開店以来最多の出荷量でしたm(_ _)m 本家のブログのほうもその影響であまり更新できていません。

ただ、コノ不景気に、まあこんな有難いことはございません、心より謹んで感謝申し上げます。

おかげさまで模型改造用品の店としての認知度はかなり上がったものの、ハードはおkでもソフト的に(ワタシ自身の話)ついていってない部分がまだまだありまして。。

で先日サイトのリニューアルというのをやりました。



開店してまだ1年9ヶ月なのでちと早いんですけど、商品点数が初期のころと比べて異様に増えたのと、色々な環境が当時と今ではかなり違ってきているからです。

リニューアルというと、デザインの変更がメインと思う方が多いようなんですが、基本的にデザインはあまり変えず、使い勝手がいいようなナビゲーションに変更したり、見やすい位置にボタンを配置したりという、ユーザビリティの改善をメインに行なうのがサイトリニューアルです。

今回、変更に際して主にどこをどうしたかというと、


・ページ幅の拡大(800px → 900px)

・ニュース欄をページ中央上部に配置変更


・アイテムが増えた場合や減った場合にページを更新しやすくした(左ナビ)

・TOP掲載商品数を増加


などなど・・・・基本的にはネットショップの場合、あまり頻繁にデザインの変更を繰り返すと、特定のイメージが弱くなってしまい、ショップへの帰属性が薄れて、かえって逆効果の場合もあります

ショップの中には、デザインがカッコよくなればお店も売れる」などと大きな勘違いをされている方が多いんですが、店のつくりはかなりヤバくても、ムチャクチャ売れてるショップさんなんていくらでもあります。

変な意味、デザインを重視したリニューアルをするぐらいならやらないほうがマシですよ、ホント。逆に売れなくなっちゃったお店だってあるぐらいですから。(←ジョーダン抜きで)

リニューアルするなら、お客様の買い物しやすさをメインに置いたページの改善を心がけてリニューアルを図って欲しいものですな~^^

  


Posted by akicyan at 08:00Comments(0)

2010年03月13日

旧キットというカテゴリー。

浜松も春っぽくなってきましたね!もうね~早く夏にならないかなぁと楽しみなakicyanです(゚ ▽゚ 。(←ハヤイ)

え~昨今の模型のトレンドなんですが、むか~しの古いキットの人気が再び再燃してます。


これは、時間をかけて自分なりの模型に仕上げることができるという、最新キットには無い面白さというのもあり、あと安いんですな。
ご存知かどうか分かりませんが、実は今のキットというのは結構お高い

最新キットは上の写真のものと同じサイズのキットでも、定価で1,500円ぐらいなのに対し、旧キットの場合は300円~600円ぐらいと2倍~5倍以上の価格差がありますから、お小遣いの少なくなってしまった世のお父さん世代には、結構魅力だったりします^^

あと、懐かしい味があるんですよ。
昔、子供のころこんなの作ったなぁ・・(遠い目)」という回顧趣味的な観点からも多くの方に注目されていまして、決してかっこよくは無いものの、古いキットもなかなか熱い時代になっております。

模型を改修するための品を揃えるという目線でカテゴリーキラーを目指しているG PARTSにとっては、実はこれとってもうれしい話なんですが、これもある意味、サラリーマンの方の家計の経済的な危機だったり、それによって家中消費が促進される時代背景があるからこそ、という見方があるのは否めません。

ただし、こういった時代だからこそ、個人が趣味としての時間ぐらいはしっかり持ちたい、楽しむ時間は削りたくないとお考えになるのは当然と思っています。それこそ救いの無い人生になってしまう。そんなのツマンナイですもんね~^^


模型が市民権を得たというにはまだ早い気がしますが、今の模型は接着剤なし、塗料なしでここまでできる完成度があります。



ちなみにコレ、家の嫁が3時間ぐらいで作りました(笑)当然ながら全くの素人です。

誰が作ってもコレぐらいはできちゃうのも、ある意味スゴイわけで。

切り口的にはお子さんと一緒に作るとかすることで、長時間のコミュニケーションを促進できますし、またお子さんにとっては、完成させる喜び、作る・工夫する三次元的にものを考えるというトレーニングになりますので、是非やってみていただきたいものですね^^


  


Posted by akicyan at 09:14Comments(0)模型トレンド

2010年03月08日

書けと言ってもねぇ。

え~月末月初のクソ忙しさも何とか落ち着きましたが、まだまだ落ち着いていられません、落ち着きの無いakicyanです。

画像は本日UP予定の高級デカール。なんと1枚で2000円以上する大トロです。


先週、静岡産業機構経由のショップコンサルのお仕事で、以前よりお付き合いのあるネットショップの改善のためのコンサルティングをさせていただきました。1回で約3時間、結構長いように感じるんですが、ネットの業務をやってますとわかると思うんですが、3時間なんてあっという間です。
で、やはりネットショップの一番の課題は集客なんですけども、そこへ行き着くまでに本当に道のりがひじょ~に長い。個人的には、ネットショップは広告なしで運用できるようにならなければダメだという持論なので、そのために手を動かす、頭をひねるというのは当然のことだと思っているんですけども・・・。そこが温度差というか、どうしてもネット自体が楽そうに見えるのか、楽に売り上げを伸ばそうとかお考えの方が未だに多いなぁといつも感じるわけですね。

たとえば、その一助にもなるブログ。

いつも感じるんですがブログは集客補助的な役割のツールだと思って書く場合と、お客様とのコミュニケーションを実現する場だと思って書く場合とでは、ブログが全く違うものになります。

言いたいことはお分かりだと思いますけども、根本的に後者のあり方で無ければ、ショップ店長さんやメーカーさんのブログなんて何にも面白くない。こういった類のブログで正直今まで、ほんとに面白いなぁ、これからも読みたいなぁと思うブログに出会ったことはほとんどないです。タイテーは本当にツマラン。(スミマセン)

私はショップとブログやtwitterなどをどう考えているのかというのは、正直、商売をどう考えているのかと同じスタンスで見るべきと考えています。twitterはまだサービスが始まって新しいツールですが、コレに関してはこれからのほうが可能性の広がりはあるのではないかと思います。

フォロワーの数を逆にさばき切れない(言い方は悪いですが)ぐらいになっちゃうと、かえってその存在価値も微妙だと思うのは私だけではないでしょう。この辺りネットの影響力というのは計り知れません。

いろんな意味で、これからのネットショップのあり方を考えるということは、お客さまとのコミュニケーションのあり方を考えるということそのものだと思うんですよね。

面白いブログというのは、決して楽しい本人の日常を書いている記事だったり、笑えるネタが書いてある記事だったりするわけではありません。どれだけ読んでいただいている方に共感を得られるこだわりが書かれているか、だけだと考えています。これは文章からにじみ出るものです。

・・・・ゆえに、書け書けといわれて書いているブログや書かされているブログはツマンナイんですよねぇ~。  


Posted by akicyan at 10:16Comments(0)Webコンサルティング

2010年02月25日

ソケットピン。

いかんいかん、また間が空いてしまいましたm(_ _)mスンマセンakicyanです。

え~今のように暖かくなってきますと、モデラーさんも非常に活発化してくるんですね^^

何でかというと、模型するにもやはり暖かいほうが言い訳で。寒いとなんとなく手が進みませんし、塗装なんてしようものなら、シンナー臭などを逃さなければならないので、窓を全開にしなきゃいけないし。単純に冬はきついわけです。

そんなわけで最近は暖かくなってきたのと同時に、激しく動き出すモデラーさんが増えてきました。

さて、そんなモデラーの皆様に非常に人気なのがコレ。

G PARTSで扱ってるもので、こんなものがあるんですね。

分かりますかね、これ。ソケットピンという、いわゆるICについている部品です。

何でこんなものが模型用品店にあるのかっちゅう話ですけども。

実はコレ、結構昔から多くのモデラーさんに使われていたりしたアイテムなんです。

通常はこんな風にバラバラではなく、黒いプラスチックの台座にずらっと並んでさしてありまして、ムカデの足のように反対側から突き出しているという状態ですから、コレだけで見るとちょっと分かりにくいですな^^

たとえばコレをどう活用するかというと、こんな感じです。




ショップのユーザーさんの作品なんですが、胴体の上のほうにふたつ付いている金属質のパーツがそれ。

あと、後ろ側にも使ってありますね。




4つある大きめのバーニア(ロケット)の中央にノズルピンとして使用して頂いてます。

このパーツ自体は秋葉原辺りに行けば、それなりに安く手に入れることもできるんですが、当然地方にいるとなかなかそんなものを売っているところもありません。

また、模型店で扱っている店舗もまず無いのが現実(個人的に実店舗でお見受けしたことは無いですねぇ)。

実はこういったアイテムを使ったディティールアップのやり方やパーツの情報などは、お客様の様々なブログ記事を拝見していると目に飛び込んできます。「ん!?あれは何?」と質問させていただいたところ、すぐに教えていただけました^^

あくまで模型用品ではないジャンルのアイテムなだけに、最初はなかなか扱うにもハードルがあったわけですが、入荷してまもなく大人気商品になりました。今ではG PARTSでご購入する方のエントリー商材のような存在なんですな。

こうしてみるだけで、単に模型用品といっても、お客様が本当に求めているものってなんだろうと考える視点から品揃えを変えていくことの大切さが分かります。

・・・ちなみにこのピンのことを教えてくれたお客様は今でも当店の大事なお客様ですが、毎回すばらしい作品を作っては各種コンテストで上位を取られている静岡出身のアマチュアのモデラーさん(まだお若いですね)です^^

持つべきものは、いろんなお客様との接点だなぁと心から思う今日この頃です♪

  


Posted by akicyan at 09:34Comments(0)ネットショップネタ

2010年02月17日

Twitterだなう♪

また間が開いたぞ、コレじゃ読んでくれる奇特な人がいなくなってしまうではないかスミマセンごめんなさいakicyanです。

今日はですね、ご存知twitter書きます^^

私もやってますけど、無駄につぶやいたりフォローしまくったりはしません。これ別にそういうものじゃないんじゃないでしょうかと私的には思うんです。



何しろ大したことを毎回呟いているわけじゃないですし、そもそもこんな男がたかがネット上でぼそっと呟いたことを、いちいちフォローして頂くのもねぇ・・・と思う無かれ(笑)

個人的には10件の呟きの中に1件ぐらいは実に有効な呟きが含まれていることがあるんですねww。(←ほんとかよ)


例えば、「長期欠品のアレが再入荷・・!」とか「○時からセール開始します!」なんていうのもアリでしょうし。

※決してメルマガにとって代わるなどと思ってはいけません。またこのツールもマーケティングにだけ利用にしようとしたら間違いなくしっぺ返しを食らうものと個人的には思います。
その呟きなのか宣伝なのか良く分からない言葉だって、聞く人が聞いたら大事な情報ですし。何よりも、ショップやホームページにとっては導線として非常に大事ではないかと思うわけですね^^

先日、1日の自分のお店のアクセス解析を見ていましたら、twitterからのアクセスが12もありました。微妙ですかね?
でもね、これは実はスゴイ数字でして。
私のショップの場合、物凄くニッチな商材(模型ではなく、模型用品専門ですからね^^;)なので、ある意味色んなサイトからの細かい経由アクセスが頼り。大体1アクセスもトからの平均は、せいぜい多くて5~6アクセスなんですね。その中でTwitterだけの経由アクセス12というのは、結構びっくりな数字です(大したことも呟いてませんし)。

良く考えてみると、作って1年も経つのに、毎日のアクセスが10しかありませんなんていうショップさんやホームページだってごろごろあると思うんです。

これ結構当のご本人様にはショックなネタだと思うんですけど、ショック受けてる間にtwitter始めたらイカガでしょう^^

とにかく何も始めずに「動かないなぁ」とか呟いてても、たぶんずっと独り言で終わっちゃいますからね^^
(おあとがよろしいようで ←ヨクネェ・・)  


Posted by akicyan at 08:34Comments(0)ネットショップネタ

2010年02月08日

ネット広告の適正価格。~その1~

イカン、間が空いてしまいましたな。うっかりakicyanです。月末月初は何せ忙しくて・・・。

あと今月中には青色申告の準備が・・・。(言い訳)

それになんだか良く分からないネット広告のお誘いも、最近やたら増えてきましたし。


そう、ネット広告についてはいつか書きたいと思ってました^^
あの意味が分からず、そして一体どうやって価格を決めてるのか、基準の良く分からないもの。

実は電通が2008年に出しているインターネット広告費の数字予測では、2007年6,003億円、2008年6,983億円、さらにその伸び方で2011年に7,558億円まで拡大するとしてます。

当然ながら、明らかに新聞広告やTV広告を当然上回る数字になっていくことが随分前から予想されてました。

日本ではネット広告の基準としてJIAAというところがネット広告の掲載基準やトラフィックマニュアルを設けていますが、コレ、一般にはほとんど知られていません。

例えばネットで検索を掛けても、キーワード広告(PPC広告)という、検索用語に応じた広告まであるわけですけれども、こういった広告というのは果たしてどれほどの効果があるのかということになるわけですね。

新聞広告などの反応効果はご存知の方も多いと思うんですが、数パーセントあるかないか。(今はもっと少ないかも知れませんし、勿論反応だけで、売り上げや利益に還元されたかどうかの検証結果はないと思って下さい。)

それに対してネット広告はどうなのかというと、実際はほとんど変わりません。1%以下という話もあります。
私も昔いた会社でネット広告は散々つかったりお客様にお勧めしてましたが、それはカナリ(5年以上)前の話です。


現状はどうかというと、決してお勧めできるものはあまり多くありません。

以前の記事にも書きましたが、G PARTSというショップでは一切広告費を使っていませんが、そもそも模型という世界は原価が高いものですから、仕入れ販売でその上広告などに出稿するなら、当然のことながら利益率悪化に加え、確実な効果が得られる保証の無い広告出稿スパイラルと仕入れ減少という奈落に落ち込みます。


広告費を使わない理由。

それは、このショップは、あくまで知る人ぞ知るショップであって欲しいということと、もう一つ。

現実的には、利益率を確保しながらも、広告で経費を書けない分、お客様に対しては常に何らかの還元が出来る可能性を残しておきたいと考えているからです。広告は、勿論認知度のアップや直接売り上げにも繋がるものだと思うんですが、それによってお客様に還元できるサービスは間違いなく削られます。

結果、個人的には今のネット広告への出稿は、やればやるほど経費がかさんで利益率を下げ、更にはサイトの活性化どころか、非活性化を助長すると思っています。

かつてネット広告を販売し、自らも散々使っていた人間だからこそ敢えて言うんですが、はっきりいってネット広告自体を信用していない

まあ、販売している連中が、余りにレベルの低い広告コンサルしか出来ないというお粗末さも、その思いに拍車を掛けてくれてますけどね^^;





  


Posted by akicyan at 07:51Comments(0)ネットショップネタ

2010年01月30日

SEO対策をなめるな。

新年早々の各社新商品の投入が激しく、商品UP作業とショップの方が余りに忙しくて更新止まっちゃいましたスミマセンm(_ _)m ヘロヘロakicyanデス。

私のショップ、とあるネット事業体大手のひも付きなんですけど(つまりスペース間借りしてるだけって事デス)、昨日ですね、そこの関連会社のSEO対策をメインでやるという会社の営業マンから電話掛かってきまして。

SEOとはサーチエンジン最適化のことですが、もっと分かりやすくいうと、GoogleやYahoo!Japanなどの検索エンジンで検索を掛けた時に、自分の希望するキーワードで表示上位にするための工夫のこと。

こういう電話って結構掛かってくるんですよね^^実際かなりウザイんですけど(笑)。

というのも、こんな個人事業主でもネットショップのSEO対策がいかに難しく、またSEO自体ロジックのはっきりしないものだということを良く分かってます。

ならば出来るだけSEOを商売のネタにはすべきではないことは確かなんですが、そういった業者(そういう人たちを私は敢えてECコンサルタントとは呼ばない)からの勧誘は相変らず後を断たず。

私:「もしもし・・?」

自称ECコンサルタント:
「あ、私○○という会社の、SEO対策を中心としたビジネスサポートをするECコンサルティングをやっております○○と申します」

私:「ハイ。」

自称ECコンサルタント:
「御社様のネットショップの扱っていらっしゃる、『模型』や『パーツ』というキーワードで、今でしたらGoogleやYahoo!での表示順序を上位にすることが出来るんですが、SEO対策などはやっていらっしゃいますか?またそういった改善にご興味はお持ちでしょうか・・?」

「いえ、興味無いです」

「あ、さようでございますか、失礼致しました・・・。」

・・・・この不毛なやり取り(笑)



例えば「模型」「パーツ」というキーワードで検索を掛けた場合のショップの表示位置を上に上げませんか・・??という勧誘の場合、当然そのキーワードで検索を掛けたときの、そのショップの検索表示位置を見てから電話掛けますよね。

ところが検索掛けないらしいんですね、最近の自称ECコンサルタントは(笑)

どうもこういったSEO対策請負業者やキーワード広告管理会社が非常に多いんですが、はっきりいいまして全く信用できない
読んでいる方にいらっしゃったら申し訳ありませんが、こういった業者さんのほとんどが現場を知らないにわかECコンサルタントで、経験も知識もレベルが低すぎて話になりません。

こういう業者が実際にいることによって、ネットビジネス全体のモラルや品性が疑問視されるというのは否めない事実です。

私のようなネットビジネスだって、僅か八畳の仕事部屋からどれだけの情報発信をすることが出来るか、またどれだけたくさんの顧客との関係を築けるかという、今の時代に根ざした立派な一坪ビジネスモデルです。

勿論SEOもカンペキに考えてやってますが、それを売りにして商売するなどというのは残念ながら考えてません。それだけSEOというのは、本当に不確定的な要素によって確立する考え方なんです。

会社名は言いませんが、業界全体のモラル低下に繋がるので、もっと真正面からビジネスを見直して欲しいもんですわ^^;


  


Posted by akicyan at 08:57Comments(2)ネットショップネタ

2010年01月27日

個人が流れを作る。

本質的に趣味という言葉が好きではない偏ったオトコ、akicyanです。

こんな仕事してますと、どうも「趣味が仕事なんてイイですねぇ」とか、「趣味と実益を兼ねて」とかいわれることがアルンデスヨ。

どうやら遊んでいるように見えるらしい(爆)です^^;

しかしながらですね、近しい方はご存知でしょうが、ワタクシ、趣味で模型を作っていたのはそれこそ30年ほど前の話で、数年前にヤフオクで完成模型を売るとかやり始めたオヤジモデラー(再開組)なんですよ。

今の私は模型制作を仕事の一部と考えてますので、まるっきり趣味的に模型を作る事はありません。あるとしたらキットの選択ぐらい。それぐらい選ばせてくれという僅かながらの抵抗です(笑)


そうそう、以前ヤフオクで完成品のガンプラを販売するというのが爆発的なブームになった時期がありました。(3年ほど前)

これ、今はかなり下火になっちゃいましたが、それでもまだ結構な数の方が出品を続けています。これ、私はガンプラの第二次ブームだったと思ってます。

このブームの火付けはある個人の方が作ったガンプラの完成品でして。それがトンデモナイ値段(確か130万円を超えたんじゃなかったっけ・・?)でネットオークション落札されたのを見て、たくさんの方が「ガンプラは高く売れるんだ」とこぞって作り始めたという風にいわれています。

勿論、改造センスやらオリジナリティは非常に大事ですから、素組み(ただ作っただけの完成品)では高額での落札は無い。

それを磨くため、そしてオリジナリティのレベルを上げる為、(そして高額落札を狙う為)、モデラーさんの研鑽の日々が始まったわけです。

並行して模型用の改造パーツのレベルもその中で磨かれていき、模型のサプライ用パーツや、ツール類のリリースは間違いなくレベルアップしたといえるのではないでしょうかの^^

今でもヤフオクでは該当ジャンルがありますが、結構ビックリな価格で落ちてたりしますので、一度ご覧になってみてください。(ガンプラ 完成品 などのキーワードで検索すると出てきます)

こんなブームも、結局流れを作ったのはメーカーでも販売店でもありません。

結局は個人でしかないのですな。

個人的には世の中の流れを変えたり、新しい流を作るのは常に個人だと思っています。決して企業等ではなく、個人のアイデアやかつどうが発端となるはず。それって凄いことですよね^^

さて、次なるブームを起こすのは果たしてダレなんでしょうねぇ^^

  


Posted by akicyan at 03:15Comments(0)模型トレンド

2010年01月23日

ツールを使いこなす。

昨日、一昨日と連続でネットショップコンサルのお仕事でアッチコッチ出掛けてましたakicyanです。

今やネット模型改造パーツショップの仕事が超メインになっちゃいましたが、元々ワタクシ、テキトーにやってました以前の会社員時代、手に職をつけて自力で食っていけるようにと、Webデザインのスキルを1年間勉強して身に付けました。

その後はWeb制作の会社をうろちょろしましたが、フリーになりまして分かったこと。

それは、Webの知識ちゅうのは本来「ツール」でしかなく、それそのものだけでは商売にはなりまつぇん、ということ。

まあ、よくWebコンサルタントさんやシステム系のエライ方のサイトを拝見しますと、難解な用語で意味不明なことをつらつら書いてらっしゃいますよね^^;


・・・・アレ、なんの意味があるんでしょうね(笑)。


本来ああゆうものって、その知識を持たない方が分かる言葉で書いて、それで初めて意味があるんじゃないでしょうか。

で、色々考えてましたら、結局、難しいことを書きたがる方というのは、それをツールと思っていらっしゃらないんじゃないか、そう思ったんです。


私の場合、模型用のツールやパーツを売るショップを運用するための道具の一つとしてネットに関する知識を活用して今に到ります。

勿論、ショップをやる以上は、模型用品の知識のほか、様々なメーカーの塗料やツールに精通していたりしなければなりませんが、それとは別に、モノを売るためのツールとしてネットショップがあり、またWebに関しての知識があるのではないでしょうか。

なので、ショップが益々多くの方に認知され、それを通してWEBコンサルを依頼されたりする場合もあるんですが、あくまで模型のショップをメインの題材にお話しをさせて頂いたりしてます。

ショップによって違いはあれ、運用の為のツールとしてのWebの知識は、実例があって初めて意味を成すと考えたからです。

模型に関しても同じでして、写真をカシャカシャ撮りまして、ただ単純に商品登録しただけで果たして売れるんでしょうか。・・・それはヤッパリ無理なんです。

例えば、G PARTSでも人気のアイテムのおゆまるという商品があります。



あるパーツをもう一個作りたい、という時などに型を取ってパテを流し込めば簡単に出来るわけですが、このアイテムは、型取りしたあとの型を、あとで何回でも使いまわし出来るという、とっても経済的で便利なアイテムなんですね。

実は模型のショップさんでもなかなか扱っているところが無いものですが、模型への流用はユーザーさんのブログで拝見して、その便利さにカンドーしまして仕入れすることを決めました。

ただ当然、写真を撮って商品登録しただけでは、これがなんなのかも、使い道も、出来上がりもサッパリです。例えば商品の使用前の写真はこんな風です。↓


これじゃ寒天だか消しゴムだか、そんなものにしか見えないっすね(笑)
使い勝手も、便利さも何も伝わりません。

しかし実際に自分で使用過程を体感し、その使い勝手やメリットをきちんとご紹介することで、お客様には初めてご自分にとって意味のあるものかが分かって頂けると思うんです。それで初めてそれを持つ意味が出てくるのではないでしょうか。


これをただ陳列するだけだったら、どこでそのお店で購入していただいても全く同じです。違いは値段だけ。

結局、『同じものなら値段の安いところで』という方向に流れてしまう消費者の傾向は、安直な販売方法にかたよった売る側の責任だと思うんです。実はこれについて、今までのネットがしてきた手抜きの代償は大きいと痛感してます。

モノというのは、あくまでその活用方法を提案できて初めてお客様にとって意味があるのではないでしょうか。

そこで初めてツールとしてのWebの知識が使えたりするわけですね^^


例えば、

1:商品を分かりやすく紹介したい・・・
  画像を増やし、説明文にリンクをつけたりする。 → 商品写真の撮り方・リンクの貼り方の知識

2:商品ページにあまりたくさんの掲載が出来ない・・・
  ブログや動画などで紹介してより分かりやすさをUPさせる。 → ブログの作り方・動画配信の知識

3:キャンペーンの実施方法が分からない・・・
  季節のイベント(バレンタインや母の日やお中元など)にあわせた販促を行う。 → イベントページ・販促企画の知識
  
というように、結局Webの知識など、お店を作っていく上での道具でしかないんです。

そしてこれはいうほど難しくない。

私のショップのユーザーさんは、なんと最近、簡単な動画配信サイトを使って、模型制作生中継をはじめましたよ(驚)。

勿論普通の素人さんで、ブログを始めて1年足らずのWebの知識もほとんどない方です。

コレ今度ご紹介しますが、マイクやカメラが無くても、チャットで参加も出来るんですねww^^

先日ちょっとお邪魔してまいりましたトコロ、大歓迎されて大変恐縮でしたがm(_ _)m


ショップをやる側としてはとっても刺激的ですが、こういったお客様方を見ていると、逆に負けてはおられないと意欲も沸いてきます^^

・・・つうことで今度店でも生中継やりますかねww(ジャ○ネットたかたみたく 笑)

  


Posted by akicyan at 06:39Comments(0)Webコンサルティング

2010年01月19日

古いキットもそれなりである。

相変わらず古いキットばかり作るクセの抜けないakicyanです(笑)



勿論お仕事としての方向性(改造パーツを使ってダメダメな模型をカッコよくする)も理由の一つなんですが、個人的にはそればかりじゃないんですよね^^;

正直、最新キットは改造するトコロが無いぐらい、出来がいいものが多いんです。

ところがその流れに逆光するがごとく、一昨年か昨年あたりから古いキットが「もなかキット」と呼ばれて再び脚光を浴びてきているのをごぞんじでしょうか。



例えば模型雑誌でも、このような古いキットの改造特集が行われたりするわけですね。

昔私が子供の頃(約30年程前の話ですね)は、模型といえばオモチャの部類でしたから、作っては遊び倒して、最後は壊すという末路を辿ります。そのためか、キャラクターモデル(ガンプラ等)はそれほど構造もややこしくなく、値段も安価でした。

例えば腿などは左と右の2パーツだけで完成する、そんなパーツ構成のキットをお菓子の最中に準え、「もなか」キットと呼ぶわけです^^

実はこういったキットは現在ほとんど販売されてませんでしたが、最近は敢えてこういったキットを好んで作る方もいらっしゃるということで、メーカーさんも再販を行ったりと比較的そのようなユーザーに対して好意的です。

つまり、私のような「もなか」好きな偏った方(笑)が結構いらっしゃったり、改修してナンボの世界である模型を、本気で遊び倒す楽しさを知った大人が増えてきているということなのかも知れません。

イチバン上の写真でもお分かりの通り、デザインナイフやらニッパーやらで切り刻んでいく作業ですから、なかりベタな改修作業ですが、ただ作るだけでは見えてこない面白さがソコにあるといっていいでしょう^^


また最近は、改造用のマテリアルやパーツも非常に充実してきています。

先週末に発売になったばかりですが、組み立て済みの関節パーツKAIYODO-リボルバージョイント (シングル ブラック / 6個入)だったり、コトブキヤ-M.S.G.ABSユニット Wジョイント(1/144・1/100キット向け 2重関節用 全48パーツ)などは、古いキットに装着してこそ意味のある非常に面白いアイテムです。

ユーザーさんが求めているもの自体は、非常にボンヤリしていて具体性に欠ける場合が多く、なかなか形にするとなるとコスト面やニーズの量の見積もりの難しいところだと思うんですが、最新キットばかりではなく、こういった創造性を引き出す面白いアイテムは今後もどんどん出して欲しいと消費者サイドの立場からは思いますね^^

ゆくゆくは、こういったアイテムは、ものづくりの視点から模型人口の拡大にひと役かってくれる可能性も大いに秘めていると感じますが、イカガなものでしょうな・・・?

  


Posted by akicyan at 06:10Comments(0)模型トレンド

2010年01月15日

メルマガマーケティングの終焉。

毎回寒い寒い書いてますけど、マジ足りないぐらい寒いですなakicyanです。

私実は「超」早起きなんですよ。ほぼ毎日2時起きぐらい。

そしてついでに早寝。ほぼ毎日8時寝(爆)

そんな生活は、娘(4歳)の寝かしつけ業務(?)から始まってしまいまして、おかげさまで月9ドラマとか洋画劇場とかまず見れなくなりましたわ(笑)

でもコレねww結構いいんスヨ^^朝早いと、ムチャクチャ仕事はかどるんですね。

最初に書いた通り、モケイ用品のネットショップとWebコンサルの仕事を一緒にやってますので、おかげさまで実は結構忙しくてデスネ、コレでもほんとに時間足りないくらい。(ホントこの不景気に有り難いお話ですm(_ _)m)


ただ自宅で仕事してますとね、なんせ通勤時間というロスが無いので、起きてほぼすぐ仕事できますから、ほとんど起きてる時間は仕事に持っていけます^^

起きまして、まずメールチェックをするんですが、昔(会社員の頃)と違いまして今は実はメルマガをほとんど読んでいません。読んでいるのは、せいぜい3本ぐらい。

といいますのは、メルマガという情報伝達手段自体に情報鮮度の価値がもはやなくなってきているからに他なりません。

楽○のショップを運営しておいでの方はお分かりかと思いますが、今の楽○の店舗さんは、今日思い立ったセールやイベントを、タイムリーにメルマガで告知することすら出来ない状況なんです。

これはあまりに増えすぎた店舗数と、どの店舗さんもメルマガ配信に頼ったマーケティングによる負荷の増大が原因。今では約1週間先のメルマガ配信予約が精一杯のような状況なんですネ^^;

果たしてこんな状況でいつまでも持つでしょうか。システムの話しではなく、店舗さんが。


メルマガに限らず、販促やイベント等のマーケティングというのは、タイムリーなタイミングで行わなければ意味がありません。

こんな状況は実は数年前から生まれていまして、そうなると店舗さんはタイミングのずれたメルマガは出せませんから、その頃からメルマガは「タイムリーさに欠ける当たり障りの無い内容の」テキスト広告になり下がった訳です。

このメルマガ配信数が圧倒的に多い楽○の影響は、その他のメルマガマーケティングそのものにも影響を与えることになりまして、その結果、「つまんないメルマガが増えたねぇ・・やめよっと」っていうところに逝っちゃったわけですな。ただ、これは時代の流れでもあったかも知れませんケド。

・・・・ただ、大事なのは対策なんですよ、ココからは。

まず、これからはメルマガに頼らずマーケティングをすることが出来る体制(SEO対策はもちろんブログでもSNSでもキーワード広告でもなんでもね)を整え、そして店舗の魅力でお客様に来ていただく努力がゼッタイ必要になる時代なんです。

ちなみにココだけの話ですが、実は私のお店G PARTS一切広告を撃っていません。広告費ゼロです。(←ホント)

メルマガは以前週一回で流していましたが、それすら今は2週間に一回程度しか流しません。これは五月蝿いショップにならない為でもありますが、本当のところ自然にショップに来ていただく流れを作る為、敢えてそうしてます。

そして今はほとんどお客様の善意でショップのバナーをブログやホームページなどに貼っていただき、時にはツールや使ったパーツ類のレビューまで書いていただけますm(_ _)mこれは本当に有り難いことでございまして、感謝の気持ちで一杯です^^

商品の品揃えやセレクトは当然ですが、お客様を良く見ていることで気が付くポイントを、ショップが実現できるかどうかは非常に大切です。(その前にお客様をしっかり見ていなければそんなショップになるのは難しいですが)

つまり、それこそお店の魅力になると思うんですね^^

その魅力は、商品そのものや品揃えには無い、強烈な魅力となってお店を強くしてくれます。お客様が必ずついてきてくれるショップになれるんじゃないでしょうか。

さあ、また明日から週末ですか。そろそろ本気で模型制作をしなければです。
なんせ2月末の締め切りのショップの協賛コンペに参加してるもんですから・・(汗)  


Posted by akicyan at 11:55Comments(0)ネットショップネタ

2010年01月13日

実はスゴイ。

それにしても寒くないですか浜松・・。

去年と比べてムチャクチャ灯油の消費速度が速いような気がしてしょうがないakicyanです・・・・。

っと、今日はちょっとだけパテの話を^^


模型用のパテって大体何を想像しますか?多くの方が、TAMIYAさんの出していたチューブ入りのポリパテではないでしょうかねぇ^^


実は今、パテは物凄い種類が市販されています。TAMIYAさんでも、上に挙げたもの以外にも、「光硬化パテ」、「エポキシパテ(速硬化タイプ/高密度タイプ)」などなど、また他のメーカーさんからも用途やタイプ別に様々な種類の模型用パテが販売されているんですな。

それぞれの特徴などとてもメンドーなのでここでは書きませんが、中でも個性的なのが「マジックスカルプ」というもの。


これは、大阪プラスチックモデルという会社が、海外でのみ流通していたこのパテを輸入して代理販売しているものです。(※商品の特徴は、上の商品ページにリンクしている私のブログの記事に画像つきで詳しく書いておきましたのでどうぞご覧下さいまし。)

この商品の面白いところは、製品自体が完全に家内制手工業なところ。パートのおばさんが機械からニョロニョロ出てくるパテを手でちぎって容器に放り込んで重さを量る、そんな小さい会社が生み出しているという世界なんです。

ところがコレが実はスゴイ

海外では有名なILM等でクリーチャー制作やミニチュアの作成に昔から使用されてきたという輝かしい足跡があるんですな。しかしながら、日本国内で流通するようになったのは極最近で、置いている模型店も非常に少ない。

あちら(海外)ではガロンで販売していたりとおそらく供給過剰量の販売単位でしたが、大阪プラスチックさんはコレを出来るだけ日本向けにパッケージングし直して販売しているんですね。まあ、それでも多いことは多いんですけども^^;


このアイテムが、発売直後から密かにモデラーに支持を得て、この模型界では久々のヒットアイテムとなりました。
実はこういったモデラー内ではかなりヒットしたアイテムというのは結構色々ありまして、私はこれこそ模型が進歩している片鱗と感じています。

もちろん模型自体も進化していますが、それ以上に、模型を楽しむための環境の変化こそ、より模型やモデラーさんの進化を促すことになるのではないかなぁと感じるわけですね^^モデラーさんの数は減っていませんが、マテリアルや周辺環境は間違いなく整ってきていると。

あとやはり、こういった珍しくてユーズフルなアイテムを発掘していくという行動なんですが、ますます今後地元企業には必要な努力なのではないか、と感じます。

特にこの静岡にて、それをやることに意味があると。

特に地元の企業さんの例でいいますと、昨年静岡ホビーショーでサンプルを拝見したハセガワさんの曲面追随シートのバリエーション(特にオーロラね)など、間違いなくガンプラモデラーさんにはヒットするアイテムですからぜひ出して欲しかったりするんですが、アレから随分待ってますけど出ませんねwww。

こういう声がちゃんと届く地元企業であって欲しい、そう心から思うのは私だけではないと思うんですが、いかがでしょうネ?^^  


Posted by akicyan at 07:37Comments(2)

2010年01月11日

プラモ女子

3連休も今日で終わりですな、休みはほとんど今日だけのakicyanです^^

個人事業主なんて休みはあってないようなもの。同じ環境の方はそうだと思うんですが、休んでも気持ち休まる瞬間はあまり無いもんです(笑)

特にこの1年強は強烈な不景気モード。常にファイティングポーズをとっていないと安心できません。

まあ、これから先、脇の甘さは命取りですから、いろんな意味で気を引き締めていかねばならんでしょうネ^^





さて、今日はですがご存知でしょうか?「プラモ女子」というキーワードについて。

というか昨年日経MJでも話題になりましたが、比較的こういった「○○男子」「○○女子」というのは最近よく聞くキーワードですね。

「プラモ女子」はプロフェッショナルな模型の世界で活躍する女性をさす訳じゃなく、基本的には趣味で模型をやる女性を指します。

実はG PARTSにも女性モデラーさんは非常に多く、必ず1日にお一人はご来店されているんではないでしょうか。

プラモ女子が注目されたり数が増えたりしている理由の一つとして、模型という世界があまり女性が前面に出てこなかった舞台であることが考えられますが、私は他にも、「家中消費の拡大」や「ブログ文化の定着」なども原因のひとつではないかと思うんですね。

そもそも、女性の文化貢献や進出は、インターネット利用率の拡大に伴って圧倒的に増加しました。模型に限らず、たくさんの方のそういった文化的な面での活躍が認知されるようになった原動力は、インターネットの力以外の何者でもありません。

さらにブログの発達がそれを後押しします。ブログで話題になったネタは、新聞や雑誌などのメディアにも普通に取り上げられたりしますから、そういったトレンドの認知度UPにネットは実に大きな貢献をしたといえるでしょう。


ただ彼女達に言わせますと、当然のことながら一次的なトレンドとしてだけでみて欲しくはないようです。私のショップのユーザーさんとしての付き合いの長いお客様に言わせますと、あくまで注目されたいのは作品や世界観の方であって、色物的な見方はされたくない。これは当た前のことですよね^^;

ただ、模型の更なる普及に一役買っていただけるのではないかな、という思いは私にもあります。

もちろん誤解のないように申し上げますけども、もっとそんな皆さんが模型に打ち込める環境を作っていくこと(品揃えやショップの使いやすさなど)や、皆さんの声を聞くことで、より垣根を越えたモデラー同士の輪や、性差のない模型という趣味の楽しみが広がるのではないか、そう思っています^^
  


Posted by akicyan at 09:30Comments(0)模型トレンド

2010年01月08日

ネタが無い日はありません。

そろそろ1月も中旬ですが、まだ正月気分のあなた。

いい加減に目を覚ましましょうネといいつつ、明日からまた3連休ですわな(笑)。

コレってどうなんでしょう。いつも思うんですけど、月曜休み(なんとかマンデーだか)なんてやめたほうがいいんじゃねぇの?といつも思うんですけどね。
確かに連休は嬉しいか知らんが、個人的にはモハヤ時代に則したシステムとも思えんのですが。

さて、今日はブログのお話しです^^

私、ほぼこの3年ほどAmebaブログでほとんど毎日ブログを書いてきましたが、時々、よくネタが続きますねぇといわれたりします。

どうもブログってのは、まずネタありきだと思っている方が大勢いらっしゃる様子なんですが、実はそれはゼッタイ違います。

本当のところをいうと、そのポイントはネタが続くテーマの選択ブロガー同士の横のつながり、それだけだと思うんですね。

実際、模型やらガンダムのネタで毎日ブログを書いている方は、Amebaブログにも大勢いらっしゃいますし、交流のあるFC2や、Yahooブログなどのブロガーさんも、驚くほどの更新率でブログを書いておいでです。

ナゼそんなに更新できるのかというと、それはテーマなんです。
とにかく模型を作り続けている間は、少なくとも記事を書き続けることが可能です。それは、完成していくまで、腕が付いたり頭が付いたり、模型が常に変化し続けているからに他なりません^^完成したら新しい模型を作ることで、次のネタにつなげていくことが出来ますしね。つまり、模型というテーマは、ほぼ半永久的にネタを提供し続けるテーマなんです。

そしてもう一つ、同じブロガー同士・仲間のつながりが、ブログを書き続けていく上ではゼッタイ必要なんです。

ブログを始めてもなかなか横の繋がりが出来ないという場合、例えばシステム的に足りないことを補うアイデアは、今のネット上に実は結構アイデアが溢れてます。


例えば今、このブログのサイドバーに表示されている「お気に入り新着記事リンク」は、私が勝手にお気に入りに入れさせて頂いたブロガーさんの最新記事なんですが、RSSというサイト更新情報の配信を行う文書フォーマットを利用しているんです。


例えばこのブログのRSSはというと、おなじサイドバーの最下部に「RSS1.0」「RSS2.0」と表示されていますよね。コレのことですわ。

これはちなみにメガRSSリンクという、無料で大量のRSS情報を表示するシステムを使っていますが、登録は簡単。


登録しましたら、様々な表示個所の変更を自由に出来ますので、お好みのデザインに変更し、RSSのリンク先URLを拾ってきて登録するだけで出来上がります。

そして更新されたブログ記事が自動的に表示されますので、わざわざお友達の更新状況をブログに行って確認する必要がありません

こういった無料で便利なツールやアイデアは案外活用されていませんが、ほんのちょっとの工夫で、活性化にも繋がりますし、お友達のブログを読むことで、自分のネタに困るなどということもまずありません。

なんとなくブログを始めた方や、もしくは仕事でブログを書いているかたは、まずは継続的なテーマを慎重に選ぶことから始められたらイカガでしょう?そしてお友達を作って、自分の枠を広げてみませんかの^^??

  


Posted by akicyan at 09:44Comments(0)ビジネスへの活用

2010年01月06日

模型用品の進化とIT活用。

サムいっすね~静岡県って結構寒いことを再認識したakicyanです^^;

今日のネタはG PARTSで扱っているちょっと珍しいアイテムを通して、仕入れとショップ活性化のヒントのお話をします。

今ある模型を作っているんですが、パテを使って膨らんだふくらはぎ(だっけ?)の部分をボリュームアップしようとしてるわけですわ。(使っているのはマジックスカルプというエポキシ系のものですが、これはまた別の機会にでも)

以前はこんなパテを盛った部分は、紙ヤスリなどでゴシゴシやったものですが、当然紙ヤスリはかなり早いペースで消耗していきますよね。





上の写真は盛ったパテをヤスリで削ったもの。使用したのは実は今、ショップでも非常に人気のあるスポンジヤスリというものです。
これは一般の模型店でもあまり扱っているところが少ないんですが、模型用品としては非常に使い勝手がよく、実にヒットなアイテムなんですね。

紙やすりでは難しい滑らかなラウンドなどを綺麗に処理することが出来ることや、また一枚で相当長持ちすることも特長の一つです。





番手もご覧の通りちょうど模型を削るにいい感じのラインナップ、3M製の高品質も魅力ですが、これ、実際仕入れをしているのはとあるネット上の事業者向けサイト

登録は非常に簡単で、3,000円以上のお買い物で送料が無料になるという便利さもあって、ほぼ毎月使用させてもらっていますが、このスポンジヤスリ以外にもいくつか事務用品などの購入にも使用しています。

こういったネット上の仕入れサイトは他にも非常に多く、こういったサイトを活用することで、様々な新しいアイテムを発掘することが出来るはず。

例えば紙やすりの場合、確かに面積も広く単価も安いのですが、実際には消耗も激しいので、いろんな意味で無駄も多いわけです。このスポンジヤスリの場合、やや単価は上がります(300円)が、汚れた後洗って乾かせばすぐ再利用できたり、またヤスリを掛けた際に出る埃をある程度吸収するなど、使う側にとってはわずかな価格差を大きく凌駕するメリットがあるんです。

こういったメリットは、実際に使ってみることでよりはっきりしますが、多くのお店がちゃんとそのメリットを伝え切れているかどうかは疑問

お客様の目線で模型を作ることを考えればすぐ分かります^^あくまでこれは模型の例ですが、こういった仕入れを活用することや、コレまでには無かったアイテムの発掘を今後もっと積極的に行っていくことこそ、お客様の注目を近づけることに繋がるのではないでしょうか^^

コメントやお問い合わせもぜひお気軽にお寄せ下さいまし^^お待ちしております♪
  


Posted by akicyan at 12:26Comments(0)ネットショップネタ

2010年01月05日

自己紹介デゴザイマス♪

え~慣れないながらも、コチラ地元のHAMAZOブログへお邪魔させていただきますakicyanと申します。

はじめましてwwww(←さぐりさぐりですorz)

ネットショップの運営とネット運用コンサルティングもやっております個人事業主でございまして。

現在もAmebaブログにてヘンタイじみた店長模型ブログを綴りながら、ネットショップの運営に奮闘しておりますm(_ _)m

おかげさまでそのブログを通じて、お客様やたくさんのモデラーさんとの交流が盛んになりまして、今ではちょっとレアな模型用品を扱う専門ショップとして徐々に認知されるようになってまいりました^^

コチラのHAMAZOでは同じことではなく、ネットショップ運営のアイデアやコンサルティングネタなどを小出しで書きつつ、あちら(Ameba)では書かない模型ネタも併せて書いていこうかと思っておりますm(_ _)m

ショップの名前はG PARTS
ご想像の通り、ガンプラ向けに特化した専門模型用品店です。



ご存知かもしれませんが、昨年はガンダム30周年。お台場に実物大ガンダムが登場し、多くの観光客で賑わいましたが、夏の終わりと共に解体されました。(ちなみにあまりに忙しくて見にいけなかったですわOTZ)

ところがこの1/1ガンダムが近く再び組み立てられ、巡業の末静岡に戻ってくるとのこと。

実は今年は昨年に引き続き「ガンプラ30周年」という記念すべき年で、大いに元気の無い模型業界、さらに日本経済をも盛り上げて逝かにゃぁ♪とか思うわけですね^^


さて、ガンプラブームというのはもう終わったんじゃないかとお考えの方もいらっしゃるかも知れませんが、実は現在ガンプラは30代~40代の男性を中心に静かにジンワリとブーム。

HobbyJapanという歴史ある模型雑誌が主催する「オラザク選手権」という日本最大級の誌上の模型コンペがあるんですが、昨年で開催12回を迎え、一昨年の1000作品の応募を超えて、昨年は1044作品が応募されました。




しかも年々レベルの上昇が凄まじいわけです(笑)。





まるでプロの作品かと思うような作品が上位入賞を果たし、雑誌をチラリと見るだけで、一般の方のモデリングスキルの凄まじいレベルアップをうかがい知ることが出来ます。

こういった技術の向上とは反比例するように、残念ながら模型店と呼ばれる専門店は、徐々に全国から姿を消しているのが現状です。

ただ、こういった現状でありながらこのイベントの参加者数は過去最高を更新していますから、模型人口が減少していると断定するにはまだ早いのではないかと感じるわけです。

私のショップは今年6月でやっと3年目に突入ですが、ブログの交流から得られた多くの気付きやヒントを、品揃えや運営にガッツリ役立てさせていただいています。

このブログを読んでいただいた方が、少しでも模型って久しぶりだなとか、お客様と一緒にお店を盛り上げていくヒントなんかを感じていただき、アイデアの一助になれば幸いです^^

コメントもぜひお気軽にお寄せ下さいまし^^お待ちしております♪  


Posted by akicyan at 07:58Comments(4)ネットショップネタ