2010年01月13日

実はスゴイ。

それにしても寒くないですか浜松・・。

去年と比べてムチャクチャ灯油の消費速度が速いような気がしてしょうがないakicyanです・・・・。

っと、今日はちょっとだけパテの話を^^


模型用のパテって大体何を想像しますか?多くの方が、TAMIYAさんの出していたチューブ入りのポリパテではないでしょうかねぇ^^


実は今、パテは物凄い種類が市販されています。TAMIYAさんでも、上に挙げたもの以外にも、「光硬化パテ」、「エポキシパテ(速硬化タイプ/高密度タイプ)」などなど、また他のメーカーさんからも用途やタイプ別に様々な種類の模型用パテが販売されているんですな。

それぞれの特徴などとてもメンドーなのでここでは書きませんが、中でも個性的なのが「マジックスカルプ」というもの。

実はスゴイ。

これは、大阪プラスチックモデルという会社が、海外でのみ流通していたこのパテを輸入して代理販売しているものです。(※商品の特徴は、上の商品ページにリンクしている私のブログの記事に画像つきで詳しく書いておきましたのでどうぞご覧下さいまし。)

この商品の面白いところは、製品自体が完全に家内制手工業なところ。パートのおばさんが機械からニョロニョロ出てくるパテを手でちぎって容器に放り込んで重さを量る、そんな小さい会社が生み出しているという世界なんです。

ところがコレが実はスゴイ

海外では有名なILM等でクリーチャー制作やミニチュアの作成に昔から使用されてきたという輝かしい足跡があるんですな。しかしながら、日本国内で流通するようになったのは極最近で、置いている模型店も非常に少ない。

あちら(海外)ではガロンで販売していたりとおそらく供給過剰量の販売単位でしたが、大阪プラスチックさんはコレを出来るだけ日本向けにパッケージングし直して販売しているんですね。まあ、それでも多いことは多いんですけども^^;


このアイテムが、発売直後から密かにモデラーに支持を得て、この模型界では久々のヒットアイテムとなりました。
実はこういったモデラー内ではかなりヒットしたアイテムというのは結構色々ありまして、私はこれこそ模型が進歩している片鱗と感じています。

もちろん模型自体も進化していますが、それ以上に、模型を楽しむための環境の変化こそ、より模型やモデラーさんの進化を促すことになるのではないかなぁと感じるわけですね^^モデラーさんの数は減っていませんが、マテリアルや周辺環境は間違いなく整ってきていると。

あとやはり、こういった珍しくてユーズフルなアイテムを発掘していくという行動なんですが、ますます今後地元企業には必要な努力なのではないか、と感じます。

特にこの静岡にて、それをやることに意味があると。

特に地元の企業さんの例でいいますと、昨年静岡ホビーショーでサンプルを拝見したハセガワさんの曲面追随シートのバリエーション(特にオーロラね)など、間違いなくガンプラモデラーさんにはヒットするアイテムですからぜひ出して欲しかったりするんですが、アレから随分待ってますけど出ませんねwww。

こういう声がちゃんと届く地元企業であって欲しい、そう心から思うのは私だけではないと思うんですが、いかがでしょうネ?^^




この記事へのコメント
確かに模型の道具も進歩してますね♪
今の模型知らないけど、かつて模型少年だった人達やその子供達にとっても、かなり作りやすい環境になったのではと思います

蛇足ながらハセガワのシート、カーボン使っていますが、あれは本当に面白いですね♪本当に色々なバリエーション期待しちゃいます
Posted by あーかあーか at 2010年01月13日 13:37
あーかさま

そうなんですよね♪
ホント変わりました。パテなんてほとんど革命に近いぐらい便利になってますし^^

ハセガワさんのアレ、実はアレも凄いんですよネ!
曲面に追随って簡単には出来ないですから、ぜひ幅広げて欲しいですな^^(アト価格も)
Posted by akicyanakicyan at 2010年01月14日 04:00
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実はスゴイ。
    コメント(2)